削る量が少ないブリッジ

歯を失った場合の選択肢の1つとしてブリッジ治療があります。通常のブリッジ治療では、健康な歯を削って補う必要がありましたが、新しい治療法として「接着ブリッジ」があります。次の特徴があります。

• 特徴１：健康な歯をほとんど削らない
• 特徴２：歯の神経を残せる
• 特徴３：治療期間が短い（1～2回の来院）
• 特徴４：金属アレルギーの心配がない
• 特徴５：外科処置が不要
• 特徴６：目立ちにくいため、入れ歯の見た目が気になる方にもおすすめ

接着性ブリッジはその名の通り「接着力」でブリッジを固定させます。そのため通常のブリッジと異なり歯を大きく削りません。簡単に比較してみましょう。

接着性ブリッジの他にも、通常のブリッジよりも歯を削らなくて済む方法が「インレー（アンレー）ブリッジ」です。示した画像のように詰め物や被せ物を使ったブリッジの一種です。歯を削る量は接着ブリッジよりも多いですが、通常のブリッジよりは歯を削る量を減らすことができます。また、接着性ブリッジよりも固定力が高い点も特徴の一つです。そのメリットとデメリットについて以下にまとめます。