「歯医者が嫌い」という言葉はよく耳にします。
その理由は「子どものころのトラウマ、何をしているかわからない、痛い」
がほとんどではないでしょうか?
私も、恥ずかしながら子どものころはむし歯が多く、治療を受けて同じようなことを思っていました。治療をした十数年前とは歯科治療や器具はかなり進歩し、カウンセリングの時間を設け、一緒に歯を守るという考えは随分変わったと思います。
しかし、いまだに多くの方々は「痛い、怖い、痛くなったら歯医者に行く」という思いが残っています。
「基本的な歯の病気は予防ができます」
治療ももちろん大事ですが、このことをしっかりとお伝えできていなかったせいで未だに、「歯医者=怖い」のイメージがあるのかもしれません。予防をすることで、お口の中に痛みを出させないようにすれば、「痛い、怖い」を無くすことができます。
ただそれは、我々だけの力では出来ません!
患者さんお一人おひとりで生活習慣は異なりますので、それぞれに合った治療、プロフェッショナルメインテナンス、セルフケアなどを一緒に考え、立案することで可能になります。
「歯医者嫌い → 歯が痛い → 治療 → 治療 ………」 ↓「治療 → プロフェッショナルメインテナンス → むし歯にしない(予防)」
という流れにすることで、しっかりと歯を守ることを目指しています。
些細なことでも構いませんので、ご相談があればお声をかけて下さい。私に言いづらいこともあるかと思いますので、専門のコーディネーターにお話しをお聞かせください!